「食いしん坊鬼?(豆まき)年中少」        H27.2.3

こまどり組のかわいい鬼さん、大集合!!
「がぉー」
「がぉー」

「わ〜い、鬼をこらしめる事が出来たよ」の井手先生の嬉しい声と同時にうさぎ組のお友だちも「やった、やった」と大喜び
その後は自分の年齢分の豆を食べました(※豆は投げる用の豆と食用の豆に分けています)
「たまごの かたちに にているね」「きなこの においがする」等の声が聞こえてきました。「いただきます」をしてから美味しくいただきました

昔、鬼を追い払う為に煎った大豆を使った事から豆をまく事がはじまった話しを聞き、みんなの心の中にいる怒りん坊鬼・泣き虫鬼・忘れん坊鬼、そして何でも「ヤダ、ヤダ、ヤダ」とお家の人を困らせてしまうヤダヤダ鬼をやっつけようと先生の威勢の良い声からみんなもやる気満々!!
松山先生の心の中にいる食いしん坊鬼”もやっつけるぞ!と松山先生だけ盛り上がっていましたが・・・
「おに は そと」 「おに は そと」の楽しそうな声が聞こえてきました

   
   
   
   
   
     
     
   
   
   
   
   

「わぁ!みか せんせいが」とつばめ組のお友だちの悲痛な叫び声が・・・
つばめ組の保育室を見ると、いつも優しい笑顔の渡邊先生が鬼の被り物をかぶり心を鬼に奪われてしまった様でした
つばめ組のお友だちはいつもの優しい渡邊先生に戻ってほしい気持ちから「おに は そと」と豆を投げていました
「どうしたの みんな?」と鬼の被り物が外れていつもの笑顔でいる渡邊先生を見て、みんなは「よかった〜」と肩をおとしました
いつもの渡邊先生に戻って良かったね、みんな有難う

     
     
   
   
   
   
   
   
   
   

節分とは・・・?
「とっても寒い季節からあたかかい春の季節がやってきますよと季節が変わる事をいいます」の先生のちょっと難しい言葉から始まった豆まきを行うこの日、制作した鬼の被り物をかぶって真剣な顔をしていたみんな、可愛らしい鬼の顔の中からのぞく真剣な眼差しのギャップの差に、失礼ながら吹きだしてしまいました(笑)
季節が変わる節目の話しだけではなく、1年の健康を願う意味も込めらている事を学びました