「今日は皆さんに お父さんになってもらいます(年少)
          新聞紙を使った模倣遊び」 R1.5.13

「今日は皆さんに お父さんになってもらいます」と村脇先生の突拍子もない言葉から始まったうさぎ組さん、その言葉の意味がこれから始まる事を体験するとわかります
さぁ〜始まりますよ!

新聞紙をみんなで持って、田中先生の「せ〜の」の合図で新聞紙を天井に向かって投げました
「ゆき みた〜い」と大興奮

こぐま組では新聞紙を細ながく千切り、うつ伏せになっている布澤先生に千切った新聞紙をみんなでかけている最中でした
布澤先生の背中、脚、頭がドンドンと新聞紙で見えなくなり体全体が新聞紙で覆われてしまいました
みんなで「ふざわせんせい」と呼ぶと一気に立ち上がり、それと同時に新聞紙も天井に向かって飛び、ふわふわとゆっくり舞い降りる様子を見て、「きれい」と目をキラキラさせていましたね

   
   
   
   
   
   
   
   

ぺんぎん組では床に広がっていた新聞紙を集め、瀧田先生が持っているビニール袋に新聞紙を入れていました
31人と先生達でやると床一面に広がっていた新聞紙も、あっという間になくなりビニール袋はパンパンに膨れていました

結び目を下にすると、なんだか人の顔に見えてきたような…
すると瀧田先生が持ってきたのは目や口、そして鼻や眉毛等のパーツを見せると次々とビニールの顔に貼り付けていきました
最後に口を付けて完成。「やった〜」とみんなも大喜び、てるてる坊主のわんちゃんと名前を付けてぺんぎん組さんの32番目のお友達が出来ました

お空が見える窓側にわんちゃんを飾り、みんなでお願い事をしました。それは・・・
「6がつ11にち えんそくのひは はれますように」「わんちゃん おねがいね」と小さな手を合わせてお願いをしました
なんだか、その言葉を聞いたわんちゃんはニコと一瞬だけ笑ったような気がしましたが…

   
   
   
   

この新聞紙がマントになりますと話しをしていたのはぞう組の先生でした
アンパンマンかメロンパンナちゃんに変身して自由にお空を飛んでいるとジャム工場にいるジャムおじさんに手を振ったり、悪い事を企んでいるバイキンマンを見つけると、みんなで力を合わせて懲らしめたりしました
「おそらを とぶのは きもちいいね〜」「ばいきんまんは もう いないかな」と正義感の強い子はキョロキョロして周りを見る仕草をずっとしていましたね(笑)

   
   
   
   

「さぁ 新聞紙を広げて、新聞を読むお父さんの真似をしてみよう」と手に持っている新聞紙を広げ、新聞紙に書いてある内容を読むふりをしていたうさぎ組の皆さん、「どんなことが かいてあるのかな〜」「おにくの しゃしんが あるよ〜」「いっぱい じが かいてあるね」とお父さんの真似をしているみんなの姿はとっても可愛らしかったです
なかには、ぼくのお父さんゲームしかやらないよとお父さんの行動をよ〜く見ている子もいたりしました