「私、大人に なったら お巡りさんに なりたいです
            (交通安全教室)」  R2.2.7

各クラスが保育室に戻ろうとした時、さくら組の女の子がお巡りさんの前に立ちました

「わたし…」と話しをしようとしましたが、ちょっと恥ずかしそうな

その様子を見てお巡りさんがゆっくり膝を曲げて女の子の顔を真っ直ぐ見て「どうしたのかな?」と優しい笑顔を見せると「わたし、おとなに なったら おまわりさんに なりたいです」と話しました

「そうですか、困っている人や助けてほしい人の力になりましょうね」「待っているよ」と敬礼すると女の子も敬礼をしました

すると、さくら組全員で敬礼をして、さようならをしました

高津警察署から来て頂いたお巡りさんの始めの挨拶でみんなの心をこおらせた言葉がありました
それは…

「もし、今日のお話しをしっかり聞いていないと お巡りさんがお仕事をしている場所に 連れていってしまいますよ」と子ども達に話しをするとその瞬間、背中を伸ばして顔は前方に向き直し、目線はお巡りさんの目をじっくり見ていましたね()

後半は小学校に通う年長児のみ、先ほどホールで学んだ事を実際にやってみようという事で、園庭での活動になりました

お巡りさんと交通安全指導員の方が正しい横断歩道の渡り方や信号機がある時とない時では注意する事や渡り方が変わる事を説明と同時に正しい動きを見せて頂きました

実際やってみると「なんども れんしゅうすれば、できるね」「わすれないように れんしゅう しよう」と話しをしていた年長組の皆さんでした

その後は交通安全指導員の方によるパネルシアーターを使った横断歩道の渡り方や渡る前がとても大事なんだよと教えてくれました

それは信号機の色が青色に変わった時、みんなはどうすれば言いかな?と質問者からはじまりました
正しい扱いやり方は
「信号機が青色である事を見る。その次に右を見て左を見て、もう一度右を見て自動車やバイクが来ていないかをしっかり目で見る事」
「来ていない事がわかったら、もう一度信号機の色が変わっていないかを目で見てから右腕をしっかり伸ばして歩き始めて下さいね」
「渡る時も、右左と目で何度も確認しながら歩い下さい」と説明と同時に体を動かしながら行いました

「かんたん かんたん」「こんなに たくさん、できるかな?」「わすれちゃうよ」と色んな意見が子ども達から聞こえてきました

交通安全指導員の方がちょっと厳しい声で「これは 命を守るためなんだよ」「自分や大切な人が傷ついたりする姿になったら どうかな〜?」の言葉に全員が「ぜったいに やだ」と答えていました

「大変だけど 覚えて家族の人に伝えて下さい」と交通安全指導員の方が言うと「はい」と言いながら敬礼ポーズをしていました

高津警察のお巡りさんと交通安全指導員の方との約束、それは「とびだしを しません」と大きな声と約束を守りますと敬礼をしました

「お巡りさん達の挨拶 敬礼のポーズを皆さんに教えますね」と丁寧に教えてくれました

   
   
   
   
   
   
   
   
   

「今から(横断歩道)わたりますよと車やバイクを運転している人に見えるように右腕を真っ直ぐに伸ばして下さい」

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

高津警察署のお巡りさんが「今日、学んだ事は自分だけではなく家族の人やお友達、親戚の方に話しをして下さいね」というと「約束の敬礼」と言って右手の指先を伸ばし人差し指を額に着けて敬礼のポーズをしました

みんなもその様子を見て背中を伸ばし、天井に向かって右腕を伸ばし肘を曲げ、肘と肩の高さが同じになるよう意識しながら自分の右手が額の近くに触れ、「約束の敬礼」ポーズをしました