「素敵な思い出をいっぱい 作ろうね(年少)
      お別れ園外保育 市民プラザ」  R2.2.17

「市民プラザに到着」
「素敵な思い出をいっぱい 作りましょうね」 「は〜い」

「いっぱい あそんだから おなか すいてきたなぁ」

「先生は だいぶ前から お腹のムシが グーグーなっているよ」

「これから お弁当を食べる場所に移動しま〜す」

「やっと おべんとうのじかん になります。おなか ペコペコ」 

荷物を置き、ここで安全に遊ぶ為のルールや注意事項について話しをした後、とうとうこの瞬間がきました
「いっぱい あそびましょ」と先生が言うと遊具に向かって一斉に駆け出しました

 「せんせい (タイヤブランコ) まわして」「こっち こっち」「たかいところまで のぼるから みてて」「たくさん どんぐり ひろったよ」とみんなが楽しそうにお友達の名前や先生の名を呼ぶ声や嬉しそうな声が広場の色んな場所から聞こえてきました

お腹がペコペコになる時間になると先生達が「お弁当にしますよ」と声をかけると、直ぐに荷物の場所に行き出発の準備が早かったぞう組のお友達、施設に入り屋内広場で家から持ってきたレジャーシートを広げ、食事をする準備を始めました

アスレチック広場までは歩いていきます

入口の門をくぐると目の前には葉の色が濃い緑色をした木々が沢山、見えました

冬から春の季節が変わっている事を感じながら歩いていると「ととろ が すんでいるかな?」と作品展で作ったトトロの事を思い出したぺんぎん組のお友達、「まっくろ くろすけ でておいで」とみんなで唄いながら歩いていきました

「せんせい げんきに なった?」とバスの中で淋しそうにしていた先生を見て声をかけていた女の子が、改めて先生に聞くと「みんなと歌を唄っていたら元気が出てきた」といつも笑顔になり、「はやく あそびたいなぁ」と女の子が言うと「もう少しでアスレチック広場に到着出来ますよ」と先生が言うと歩くスピードが急に早くなりました()

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     
     
     
     
     

この日が来るのを楽しみにしていたお友達とは別に、もう少し先でも…と思ってしまう先生達、なぜ?そんな想いになってしまうかと言うと、今のクラスで行く園外活動が最後になってしまうから…

アンパンマンバスに乗り、バスの運転士さんに「よろしく おねがいします」と挨拶をすると、「せんせい?」「どうしたの げんきないよ」と子ども達から言われ、慌て顔を隠していた先生、「みんなと どんな事をして いっぱい遊ぼうかなと 考えていました」とごまかしている様子が見られました
みんなには 不思議とわかるんですね

 市民プラザまでにはあっという間に到着すると、「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えてバスから降りていましたね

   
   
   

「おべんとう ぜんぶ たべるぞ〜」

帰りのバスでは年中組になったら何組になりたいか?の話しで大盛り上がり、今日みんなと過ごした事で先生達も笑顔でみんなを送り出す事を誓いました

施設にいる人達に迷惑がかからない程度の声の大きさで「いただきま〜す」とお弁当の蓋を開け始めました

「おいしいね」「のこさないで ぜんぶ たべるぞ」「おべんとう たべおわったら おかしこうかん しようね」と食べている様子をニコニコの笑顔で先生達は見つめていました

「せんせい、たべないの?」と言われながらも、みんなが食べる様子を眺めていました