「一緒に 幼稚園に 帰ろう(年長・ぞう・ぺんぎん)
                薩摩芋掘り」  R1.10.28

「うんとこしょ どっこいしょ」と力強い言葉とその後に ドスンという音が聞こえてきました

今日は畑に野菜の収穫に来た年少組さん、薩摩芋の弦を持ち 両脚を広げ「うんとこしょ どっこいしょ」の合図で力いっぱい弦を引っ張りましたが「でた〜」の言葉の後に、勢いそのままドスンとお尻をついてしまいました

「びっくりした」「でも、おおきい さつまいも とれたよ〜」と倒れながらも手には薩摩芋をしっかり握っていて、自慢の薩摩芋を見せてくれました

中には、引っ張った勢いで弦が途中で切れてしまい短い弦だけが手に残り、薩摩芋が何処に飛んでいってしまったと悲しんでいる子に、先生が微笑みながら土を軽く掘ると薩摩芋の頭が見えてきました

「一緒に掘りましょ」と声をかけると先ほどまで悲しい顔をしていた子も笑顔に変わっていましたね

   
   
   
   
   
   
   
   

年長組の皆さんは経験値が違う為、弦を引っ張った後の土を掘る勢いが違います。両手を使って指を少し曲げ、後はがむしゃらに掘っていました。でも、薩摩芋の姿が見えると周りの土を削りながら丁寧に掘っている姿を見て、さすが年長さんと感じました

   
   
   
   

「いただきま〜す」
「あ!」
「まだ たべられないよね〜」

「こんなに いっぱい とれたよ〜」

     
     
     
     
   
   
   
   
   
   

薩摩芋掘りを終え幼稚園に帰る時間になると、行きと同じ年長組のお兄さん、お姉さんと手を繋いだ年少組の皆さん、「たくさん とれた?」とお姉さんから質問をされると、ぺんぎん組の女の子が満面な笑顔で薩摩芋が入った袋を見せて「いっぱい とれたよ」と答えていました
「よかったね 、いっしょに ようちえんに かえろう」とさくら組のお姉さんが手を出すと「は〜い」と言いながら手を繋いで歩き始めました

だれの さつまいもが いちばん おおきい?

「さつまいも げっと だぜ!」