「すいか おばけさ~ん(年中少)西瓜割り」 R2.7.3

お化けなんて ないさ~
お化けなんて 嘘さ~
園庭に「おばけなんて ないさ」の歌声が聞こえてきました

園庭におばけ?
ただのお化けではありません、スイカオバケです

今日は年中少組の皆さんが西瓜割りを行います。果たして、皆さんはスイカオバケを懲らしめる事が出来るのでしょうか?…

はじまり はじまり

園庭にはスイカオバケが後ろを向いて、お友達を待っていました

「すいか おばけさ~ん」とみんなが声をかけても振り向いてはくれません

恥ずかしがりやさんかな?と思ったら自分で体を動かせないので先生が持ち上げて、みんながいる方向に振り向いたら、子ども達からは笑い声が…

「おもしろい かおだね」「かわいい」「おともだちに なりたいなぁ」等と予想外の言葉が

先生「スイカオバケに負けないで」

みんな「えい」 「えい」 「えい」

     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   

「すいか だ~い すき」

「すいかおばけ こわく なかったで~す」

先生の声を頼りに前へ進んでいきます

今度は年中組の皆さんの番です

「すいか とても あまくて おいしいで~す」

感染防止対策として西瓜を叩く棒は2本 用意して使用した後は必ずアルコール消毒をしてから子ども達は棒を持つようにしております。又、例年ですと年中組は目隠しとしてアイマスクをしますが、今回は両目を閉じて行いましたが、よ~く顔を見ると目蓋を少しだけ開けて西瓜の位置を確認しながら行うお友達がいたりしました()

西瓜棒(西瓜を叩く棒)を持って、いざ対決の瞬間が訪れました

年少組の皆さんは両目を開けたまま、先生の言葉を聞きながら移動してスイカオバケとの対決になります

年中組の皆さんは先ほども記述した通り、両目を閉じて行いましたが、必死に目を閉じて先生の言葉を頼りに移動はしていますがビックツリーの遊具に向かって歩いてしまう二人がいたり、写真撮影をしているカメラマンの頭を叩きそうになったりと見ているお友達や先生もドキドキと笑い声が途絶える事がありませんでした

 年少組さんは、初めて西瓜割りを体験する子もいて、「ほんとうに たたいていいの?」「すいか おばけさん かわいそう」と優しい言葉も聞こえてきました

西瓜割りを終え保育室に戻ると冷たくひえた甘い香りがする西瓜が用意されていました

「いただきます」と手には真っ赤な西瓜を一口食べると「あま~い」「つめた~い」「すいか だ~いすき」の言葉がたくさん聞こえてきました

それ以外にも「すいか おばけの かお おもしろかったね」「ぜんぜん こわくなかったよ」「すいか おばけは やっぱり すいかしか たべないのかな?」等、西瓜割りの様子を思いだしている声も聞く事が出来ました

プールや長い時間の水遊びでは密をしない対応から子ども達に季節の遊びができない事が多くありますが、季節の味、夏ならでは西瓜を食べて、楽しみながらその美味しさをあじわいました

 いつもの生活をおくれない事が多大ありますが、今日の西瓜の味はいつもの夏ならでの季節の味を楽しむ1日になりました 

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
※西瓜割り用と食用で西瓜は分けています。又、西瓜割り用の西瓜は品質の良くないモノをお店にお願いをしておりますので、なるべく食べ物が無駄にならないように配慮しております