3月22日 ひまわり・ゆり・さくら組卒園式
いつもは ちょっと 恥ずかしくて なかなか言えなけで 今日だけは 今の気持ちを伝えます
お母さん お父さん いつも ありがとう
卒園式を終えみんなが退場すると、中央に立つ先生の前を通りホール入口に向かって歩いていきました。先生はみんなの背中をずっと見て思っていた事があります、それは…
「みんな 大好きだよ」
保護者の方による あたたかい拍手の音がホールに響く中、みんなの後を追うようにして先生も退場しました
卒園式を終えると保護者の皆さんが中心になって開催された謝恩会が始まりました
年長組の皆さんと先生、そして保護者の皆さんと過ごす最後の時間になります
「ありがとう」の言葉が沢山 聞こえてきました
感染拡大防止の為、幼稚園に行きたいけど行けない、お友達や先生とお話しがしたいのに出来ない時間がありました
保護者の皆様には多大なご迷惑をおかけしたにも かかわらず励ましの言葉をいただいた事に感謝の気持ちでいっぱいです
神様は試練を乗り越えられる者にしか与えません、きっと今の年長組の皆さんにはその力があるはずです、私達は そう信じています
ご卒園 本当におめでとうございます
「さぁ、時間ですね」「行きましょ、お家の方に みんなが大きく、そして強くなった姿を見せに行きましょう」と大きな声ではなく、ガッツポーズをしてホールに向かいました
「卒園式 入場」の言葉でホール入口から入ってきたゆり組の皆さん、しっかり前を見据えて歩いてきた姿は、お家の方への感謝の気持ちと小学校に行っても頑張りますと決意の気持ちを持って歩いているようでした
例年と比べ練習回数が圧倒的に少ない中、ちょっと戸惑ってしまう様子が見られましたが、園長先生から卒園証書を受け取る時は右手、そして左手の順番で受け取り一礼をして顔を上げた時の目はキラキラ輝いていました
今の年長組さんは、これからどんな壁(試練)が前に立ち塞がったとしても きっと乗り越えらる力を持っている。園長先生は、みんなの目を見て そう確信しました
これから先 楽しい事や嬉しい事も きっと 訪れると思いますが それと同じくらいに 悩んでしまう事や心配になる事も訪れます
でも、今の みんななら きっと 乗り越えられる力を持っています
お家の方と手を繋いで歩いて登園してきた皆さん、「おはようございます」といつもと変わらない笑顔でしたが、担任の先生の顔を見ると「せんせ〜い」「さいごだね〜」と声を振るわせていましたね
先生が1人ひとりの顔を見た後、みんなに向かって送った言葉は「みんな、練習があまり出来ませんでしたが 出来る事を精一杯やりましょう」「椅子に座っている時の姿勢や思い出のアルバムや園歌を唄う時は綺麗な声で唄う事を考えて自分が出来る事を精一杯やりましょう」
※実は年長組のクラスは感染拡大予防対策により卒園式前日まで自宅待機をお願いをさせて頂きました。その為、計画していた卒園式の練習が出来ない状況でした
でも、出来る事は精一杯にやる。ホール扉に移動する直前まで手話の練習や証書の受取り方、移動方法の確認を最後の最後まで練習していた年長組の皆さんでした
これからは ちょっとだけ離れてしまうけど みんなの事はずっと ずっと ずぅ〜と応援しています