今日は新聞紙1枚だけを使って遊ぶ、模倣遊び 忍者の修行に参加したりピクニックに出かけたり突然、雨や雪が降ってきたりと大忙し、果たして年中組の皆さんは乗り越える事が出来るのか?

これからお話しをさせて頂きます

新聞紙を使って「にんぽう かくれみのじゅつ」と言いながら岩になりきっていたのは うぐいす組の皆さんです
こまどり組で、その奇跡が起こりました

遊び終えたら片付けをする事を日頃から意識している年中組の皆さん、保育室中に広がっている新聞紙をみんなで集め、先生が持っている青色のビニール袋に集めていました

そのビニール袋に目や鼻、頬っぺたを付けると てるてる坊主に大変身

みんなで名前を考え、ももちゃんと呼ぶ事が決まりました

「おともだちが できたね」「ぼく ●●といいます よろしくね」と喜んでいた こまどり組の皆さん

先生がてるてる坊主のももちゃんに「お天気に して下さいね」とみんなでお願いをしてみようと提案すると「やりたい やりたい」「はれたら そとで あそべるかな?」とみんなも 大賛成

「ももちゃん! おてんきに してください」と両手を合わせてお願いをすると

その日は朝から降り続けていた雨が、その瞬間だけ 雨が止みました

「まどを みてみて」「あめが やんでる」「ほんとうだ」「ももちゃんの おかげだよ」とほんの12分でしたが雨が止んだのです

みんなの信じる力が きっと てるてる坊主のももちゃんを通して お空に届いたのです
ほんの一瞬の事でしたが、奇跡が起きたのです

「その奇跡は一瞬でした(年中)新聞紙模倣遊び」 R4.5.13
「そとで あそびたいときや みどりのひろばで おべんとう たべるとき はれに してください」とてるてる坊主さんにお願いをしていたのは かなりや組の皆さんでした


すると…
「いいよ〜」と聞き慣れない優しい声が聞こえてきました
キョロキョロと周りを見ていた皆さんは「だれのこえ?」と不思議な顔をしていました
先生が「きっとリボンちゃん(かなりや組のてるてる坊主さんの名前)の声だったかもしれませんね」とニッコリ笑いながら話しをしました
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     
     
「だるまさんがころんだ」の遊びの感覚で先生が「何者じゃ」と忍者の頭(かしら)のような言葉でみんなの方を振り向くと「にんぽう かくれみのじゅつ」と言いながら岩になる模倣遊びを行っていました

「かんたん」「かんたん」とみんなの中から声が聞こえ始めると、しめしめと笑っていたのが荒井先生でした
「頭 手裏剣」と荒井先生が言うとみんなの頭の近くに手裏剣が飛んでくる模倣に、慌てて膝を曲げその場に しょがみこむ みんなの反応の早さに驚きました
続けて「足 手裏剣」と先生が言うと足元に手裏剣が飛んでくる模倣にその場をジャンプしていた うぐいす組の皆さんでした()

次はどんな言葉がくるのか?みんなは真剣な顔になって取り組んでいましたね
つばめ組ではビリビリに千切られた沢山の新聞紙を両腕に抱え、先生の合図を今か今かと待っているところでした

「みんな準備はいい?」と稲部先生が聞くと、みんなも大きく頷き「3    2     1」と天井に向かって、持っている新聞紙を散りばめていました

「わ〜」「きれ〜い」「ゆき みた〜い」と大興奮、「もう いっかい やりた〜い」と56回はやっていましたね()
「ゆき みた〜い」