「とっても たのしで〜す」
園を出発してから10分くらいで、子ども夢パークに到着しました

ここまで連れてきてくれたバス運転士さんに「ありがとうございました」「かえりも よろしくおねがいします」と言ってバスから降りる姿は、さすが4月から最高学年になる皆さんと実感しました

夢パークのスタッフの方にお辞儀をしながら、施設に入ると広いグランドには大きな滑り台やターザンロープ等、楽しそうな遊具が目に入り、早く遊びたいモードにみんなの遊びスイッチがONになりました(笑)

施設で楽しく遊ぶ為のルールや約束事を話しをしていた先生でしたが、いつもよりも、みんなの返事が大きく聞こえてきました。それは、1秒でも早く遊びたい気持ちから、自然と声が大きくなっていたようです(笑)

「はい、はい、わかりました」と先生も、みんなの気持ちを察して、「いってらっしゃ〜い」とみんなを送り出した後、自分もみんなの背中を追いかけて走り出しました
「ちょっと甘酸っぱい思い出(年中)
   お別れ園外活動 子ども夢パーク」  R5.2.14
「夢パークに出発」と黄色いアンパンマンバス車内ではマスクをしながら、先生とかなりや組の皆さんが嬉しそうに話しをしていました

今日は年中組として行く最後の園外活動、アンパンマンバスに乗って子ども夢パークの施設に向かっているところでした

「ねぇ、せんせい」と声の大きさを考えながら先生に声を掛けていた女の子がいました(感染対策としてマスクをしっかり着用していれば小さな声の会話は行っても良いとし、窓を開けて換気をし、常に車内の空気が循環する環境を徹底しています)

「せんせい、さっきから ずっと みんなのことを みているね」とにっこり笑いながら声を掛けてると、先生が「え! そうだった」と笑いながら誤魔化していました

そう、先生はみんなと過ごした1年間の事を思い出しながら1人ひとりのみんなの顔を見ていたのです
一番人気の遊具はターザンロープでした。両手でロープをしっかり握り、勢いよくジャンプしてからロープに両脚を挟む一連の流れをスムーズに行っている皆さんは、かっこ良かったです
「きもちいい」「さいこう」と言いながら、風をきる爽快感と前に進むスピード感を感じて楽しんでいました

でも、それで終わりではありません。自分が遊び終わったら、スタート地点で待っている次の人にロープを渡す作業も大人が言わずとも、自分達で行っていました


大きな滑り台は、その高さとそこから見える景色を楽しんでいるようでした
「せんせい ここだよ」と滑り台下を通った先生に手を振りながら声を掛けている姿が見られました


トンネル内は薄暗い状態でしたので、なんだか冒険をしている気持ちになり、何度も入ったり出たりして楽しんでいるお友達がいました。トンネル出口では、前日に降った雨の影響で、大きな水たまりがありましたが、みんなは「ここは かわ だから みんな きを つけてね」と森の中を探検しているかのように、そんなのお構いなしで楽しんでいましたね
いっぱい遊んだ後は、待ちに待ったお弁当の時間です。手指の消毒をしてから、いただきます、お弁当の蓋を開けるとお家の方が楽しんできてねというメッセージが込められた色とりどりのお弁当に、みんなはウキウキでしたね

「みんなで食べる、お弁当は美味しいね」と先生が言うと「あしたも ここに きた〜い」「おべんとう さいこう」「うぐいすぐみの おともだち だいすき〜」と大満足の皆さんでした
「おべんとう ぜんぶ たべました〜」

「まだ おなかがすいているので おかしを たべていま〜す」
「いっぱい あそんだから おなか ぺこぺこ でした」
   
   
   
   
   
   
   
   
「なにが みえるかな?」
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     
     
     
     
     
1日、楽しませてくれた子ども夢パークのスタッフの方にありがとうございましたの気持ちを込めて一礼してからバスに乗り込みました。年中組として今のクラスでは最後の園外活動、楽しかったけど、ちょっと淋しさもある甘酸っぱい思い出になりましたね