「今度入ってくる小さなお友達の
        力になって下さい(修了式)」  R5.3.15
今現在の学年課程を全て終了しましたよと知らせる修了式がホールで行われました
年長児  「ちいさな おともだちの ちからに なってください」

年少児  「はい」
司会の飯田先生から保育室に戻りましたら年中組の皆さんには憧れだった花バッチと年長組のカラー帽子、年少組の皆さんには鳥バッチと年中組のカラー帽子を受け取って下さいねと説明があると「やった〜」「なにぐみさんに なるかな」「さくらぐみが いいなぁ」という嬉しそうな声が聞こえてきました
「さ よ う な ら」

「また あえるひを しんじて、さようなら」

「さ よ う な ら」

「さ よ う な ら」

年少組の皆さんからのプレゼントは、お ・  め  ・  で  ・  と  ・  う  のメッセージボードでした
年中児 「しょうがっこうに いっても がんばってください」

年長児 「がんばります」
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
修了式を終えると引き続きお別れ会が行われました

そう、年長組のお兄さんお姉さん達と過ごす最後の時間です

舞台上にはクラスの代表者のお友達が全員分の想いを込めたプレゼントを持ち、お互いが向き合っていました

「さようなら」では無くて「ありがとうございました」と感謝の気持ちを込めてプレゼントを渡した年中組さん、「さようなら」では無くて「がんばってね」と応援の気持ちを込めてプレゼントを渡した年長組さん、同じ さようならだけど悲しいさようならでは無くて、背中をそっと押してくれる さようならをしました


「がんばってね」「ずっと ずっと おうえん しているよ」「またね」と、また会える事を信じて さようならをしました
   
   
   
   
   
   
   
園長先生の話しの中で、「4月からは今の年少組さんは年中組さんに年中組の皆さんは幼稚園として最高学年となる年長組さんに、年長組のお兄さんお姉さん達は小学校に行きランドセルを背負って新1年生になります」

「そして、幼稚園には新しい制服を着て初めて来る小さな小さなお友達がやってきます」

「皆さんが初めて幼稚園に来た日の事を思い出してみて下さい」と園長先生が問いかけると、「ずっと ないてたなぁ」「おかあさんに あいたいと いつも いってた」「どきどき してたね」と当時の事を思い返していたようです

にっこり微笑みがら話しを続けました、「今の年中組の皆さん年少組の皆さん、もし?自分の目の前で小さなお友達が泣いていたら、皆さんならどうしますか?」と聞くと、少しの時間沈黙の状態が続いた後に、年長組から「どうしたの?だいじょうぶ」という言葉が聞こえてきました

「そうです、さすが年長組さん」「では、年長組の皆さん、初めて行く学校で困ったりしたら皆さんはどうしますか?」と質問すると「がっこうの せんせいや ちかくにいる おにいさんおねえさんにきく」と自信を持って答えていました
園長先生は大きく頷き、嬉しそうに「そうですね」 「けして 恥ずかしがらずに聞いてみて下さい。どうして泣いているの?と声を掛けてあげて下さいね、園長先生からのお願いです」と話しを終えました