「粘土団子作り、今からやって
    みよう(年少)お月見団子パーティー」 R4.9.13
うさぎ組では先生が絵本を持ちながら、こんな話しをしていました

「ススキの姿が稲穂に似ている事やお米がたくさん採れますようにと昔の人がススキと一緒にお供えをしたのが、これからみんなが食べるお団子になります」

1年の内に一番綺麗に月が見えるこの時期に食べ物が美味しく育ち、それを収穫する事が出来る喜びをお月様に感謝する為、お団子作りを行います」となぜ?お団子を作りを行い、それをお月様にお供えをするか話しをしていました
すると、「お団子が出来ました」とぞう組の扉から砂糖醤油に漬けてあるお団子と黄粉がまぶしてある黄粉団子が届きました

「やった〜」「はやく たべた〜い」と喜んでいた ぞう組の皆さんに「あれれ 何か忘れていませんか?」と尋ねると「あ!」「ありがとうございます」とお団子作りと保育室にお団子を持ってきてくれた先生にお礼を言いました
お団子を食べる時の注意しなければならない話しを聞いてから、出来たてのお団子を早速いただきました。手洗い、うがいをして「おつきみ おだんご ぱーてぃー」と書いてあるランチョンマットをひき、その上に自宅から持ってきた紙皿とお箸セットを用意しました

マスクをしながら「いただきま〜す」と「おつきさまも たべてね」と保育室の窓から見ているお月様を見て言いました

手指のアルコール消毒をしてから、いつもよりも沢山噛む意識をしながら食べていると、あまり大きな声は出せませんが「おいしいね」「もちもち している」「いっぱい いっぱい たべるぞ」と嬉しい声が沢山 聞こえてきました

先生から「ま〜!いっぱい食べ過ぎてお腹がお餅にならないようにね」とみんなに声をかけると手で口をおさえながら、笑い声をおさえていました

「せんせい おもしろいことを いうね〜」と男の子が言うと、それを聞いていたお友達がまた手で口をおさえながら、笑い声をおさえていました(笑)
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     
     
こぐま組の保育室ではお団子を作る材料についてお話しがありました

先生が持っているボールの中には白玉粉が入っています。次の食材を入れる前に、みんなにこんなクイズを出していました
HPをご覧になっている皆さんも一緒に考えてみて下さい

Q1、それは白くて四角い形をしています
この問題に、子ども達の答えは
「ねんど かな…」
「たべられないよ」
「わかんないなぁ…」

Q2、よく お味噌汁に入っています
この問題に対しての子ども達の答えは
「そうか…しろだから たいこんかな…」

Q3、最後の問題になります
「お醤油をかけても 美味しいですね」
「お、おとうふかな…」と女の子が言うと「そうだよ」「おとうふ だね」とみんなの答えが一致したようです
「いらっしゃいませ~」

「おいしい おだんごは いかがですか?」
   
   
   
   
   
   
今年も新型コロナウイルスの感染予防対策の為、限られた人数で教職員がお団子作りを行い、子ども達は担任が行うお団子作りを見学しました

でも、ただ食べるだけではなく、今 覚えた事をお家の人と作る機会があるかもしれないので、今からやってみようと自分のお道具箱から粘土とその一式を取りに行き、先生と一緒に粘土を使った粘土団子作りを行いました

「まるく するのが むずかしいなぁ」

「ちいさい おだんごに なっちゃった」

「なんだか おだんご はやく たべたく なっちゃったよ〜」と悪戦苦闘しながらも行なっていましたよ
「そうです、お豆腐になります。白玉粉とお豆腐を混ぜると、時間が経ってもモチモチしているんだよ」と話しながら白玉粉が入ったボールの中にお豆腐を入れて混ぜ始めました

先生が混ぜていると、みんなも真似をしながら手をかき混ぜる動作を一緒に行いながら「おいしくな~れ」「おいしくな~れ」「おいしくな~れ」とマスクをしながらおまじないをしました

よ~く混ぜてから1つの大きなお団子になりました