「動物さん達、ありがとう またね(年少)
秋の遠足 夢見ヶ埼動物公園」 R4.10.21
「お空を見て下さい」と言葉を掛けた大石先生と年少組の先生達や年少組の皆さん、そして保護者の皆さんが雲一つも無い、青い空を見ていました
今日は年少組の皆さんが幼稚園に入園してから初めての遠足の日です、ドキドキしながら園庭に集まっていました
空は見渡す限り青空が広がり、絶好の遠足日和になりましたね
少し大きめなリュックには、お家の人が楽しんできてねと心がこもったお弁当やレジャーシート、長袖のトレーナーとお家の方とこの日の為に選んだ お菓子が入っています
「いってきま〜す」「どうぶつさん たくさん みてくるね」「おべんとう ぜんぶ たべてくるよ〜」と手を振って大きな観光バスに乗り込みました
「ふらみんごさん しゃしんを とるから かめらを みて〜」
「うしろに いる とりさんの なまえは ちりーふらみんご と いいます」
「ふんぼると ぺんぎんさんを みて いま〜す」
最初に見たシマウマさんは少し距離かあり、後ろを向いていて尻尾しか見えませんでした(笑)
「しまうま さ〜ん」とみんなで声をかけていた ぞう組の皆さん するとその声に反応したのか?一瞬だけ みんなの方を見てくれました
レムール舎では、両腕が自分の体よりも長く伸ばしてぶら下がっているクモザルや、モフモフした毛波のワオキツネザルがみんなの歩く真上で、手に持っている野菜を美味しそうに食べていました。その様子を見て「おなかが すきました」と先生にアピールするお友達がいましたよ(笑)
クジャクさんがいる所では、羽根を広げるのをずっと待っているお友達や左右を往復して泳ぐペンギンさんと一緒になって、両腕を少し広げ泳ぐふりをして歩くお友達など見ているだけではなく、動物さん達の仕草や行動を真似するお友達がいました
みんなの見る力と直ぐに行動してみる積極性には驚かされました
楽しい時間はあっという間、夢見ヶ崎動物公園に到着しました
降りる時にはバス運転士さんの名前を言いながら、お礼を言っていた こぐま組の皆さん、さすがでした…
園内では熱中症対策と長い時間歩く事も考えマスクを外してクラスごとに移動しました(※食事前とバス乗降時のアルコール消毒と食べる場所では他の団体との距離を置いて食事をして対策しております)
みんな 「とっても たのしいから あしたも えんそくが いいなぁ」
先生 「それは 先生達が 大変だなぁ」
バスの運転士さんに「よろしく おねがいします」と挨拶をしてからバスは夢見ヶ崎動物公園に向けて出発
車内では田中先生から車内で過ごす注意事項や夢見ヶ崎動物公園にいる動物さん達の名前や好きな食べ物について話しがありました
一番盛り上がったのはクイズ大会、大きな声は出さないように気をつけていますが、ついついクイズが正解すると「やったー」と思わず声が出てしまい、慌てマスクをおさえているお友達がいましたよ(笑)
「おべんとう とっても おいしいよ〜」
お弁当の時間になると、手指の消毒をしてから いただきます、先程まで見ていた動物さん達の話しで大盛り上がり、もちろん声の大きさを気にしながら食事をしていましたよ
「たぬきさん あるくの はやかったよね」「れっさーぱんださん かわいかった〜」「おおきな かめ(カメツキガメ)、ぜんぜん うごかなかったよね」「ねて いたのかな?」と自分の目で見た動物さん達の行動や体の色、そして何よりもニオイが皆さんにとっては印象に残っていたようで、「ちょっと くさかったよね」と笑っていました
すると先生から「絵本や図鑑では わからない動物さん達のニオイを感じられて良かったですよね」「動物さん達にとっては ニオイはとても大切なんです、ニオイによって自分と同じ仲間だという事や危険な動物が近くにいるかもしれないと わかるから とっても大切なんですよ」と教えてくれました
「そうなんだ」「ぼくの ぱぱは おなからが くさいのは そうなのかな?」と男の子の質問に先生は とっても困っていました(笑)
帰りのバス出発時間になるまで、園内遊びをして再びバスに乗り込みました。大好きなお家の人が待っている幼稚園に向かってバスは出発!
「どうぶつさんたち ありがとう、またね」とバスの大きな窓から後ろを振り向きながら手を振りました
先生 「先生も お腹 ペコペコで〜す」
みんな 「せんせい いっしょに たべましょ」