「ラーメンは いかがですか〜1円で〜す
       (年中少)お店屋さんごっこ」 R4.10.31
「せんせい これ のめないけど…」とごっこ遊びで購入したかき氷を持ちながら先生に質問をしていたのは年少組の女の子でした

それは年中組の皆さんがこの日の為に制作した商品を年少組の皆さんが購入する お店屋さんごっこ遊びが行われていたのです

本物そっくりに作られたイチゴシロップがたっぷりかかった かき氷をいただこうとしたのですがストローを口にしても、氷が口に入らない事に不思議だなと思って先生に質問したようです

質問された先生も、そのピュアな気持ちをその時は否定したくなかったので「ストローがおかしいのかな?」と大量の汗を額にかきながら返答したそうです

(※お店屋さんごっこが終了して保育室に戻った際に、真実は伝えらたそうです)

お店屋さんごっこは2部制にして、前半は年中組のみで行われ、後半は年少組の皆さんも参加して行われました
   
   
   
   
今の日本経済では見られない、大盛り上りでお店屋さんごっこ遊びは終了しました

自分達で商品を制作、お客さんに商品とサービスを提供し、お金を支払い商品を得る一連の流れを体験しました

今日の経験が将来の夢に繋がったり、パパとママがしている お仕事はこんなに大変なんだという事を知るきっかけになってくれたら嬉しいです
先生          「こんなに素敵な時計 わたしも 欲しいなぁ」

こぐま組のみんな   「せんせい おかね もってるの?」
年中組全員がスタッフ役とお客さん役を終えるとエントランス入口には年少組の皆さんが集まり、「おかいものに きました〜」とマスクをしながら年中組のお兄さんお姉さん達に声を掛けました

その声を聞いた年中組の皆さんは「は〜い すこし おまちくださ〜い」と慌て、店頭に商品を並べる作業を開始しました

みんなの協力もあって直ぐに梶ヶ谷商店街に並ぶショップがOPENです

前半で経験した知識をいかし「いらっしゃいませ〜 いらっしゃいませ〜」と声を掛け手には商品を持ちながら商品をアピールする年中組のお兄さん、押し付けてはダメよと言わんばかりにお姉さんは「この めがね かけてみて〜 すてきですよ」と気持ちを高めて購入させる話術に、年少組の先生も思わず手が出てしまう程でした()
「かなりや組では たこ焼き アイス かき氷 時計が売っていま〜す」

「買いに 来て下さ〜い」
   
   
   
「いっぱい かっちゃい ました〜」
   
   
   
   
   
   
「えんちょうせんせい なに かったんですか?」
   
   
   
   
「あ〜 いそがしい」 「いそがしい」 
   
   
   
   
「いっぱい かいもの しちゃいま〜す」
   
   
   
   
「かいに きて くださ〜い」
少し時間が経過すると「いらっしゃいませ〜 いらっしゃいませ〜」「へんしん ぐっず は いかがですか〜」とどんな物が売っているか買い物に来たお客さんがわかり易いように声をかけるお友達がいました

「いらっしゃいませ〜 いらっしゃいませ〜」「かきごおりは いちごあじや れもんが ありますよ〜」と 丁寧な説明をしている お友達に、隣にいた先生はウンウンと嬉しそうに頷いていました

「いらっしゃいませ〜 いらっしゃいませ〜」「らーめんは いかがですか〜 1えんで〜す」の言葉に「1円!」と思わず大きな声を出してしまったのは隣にいた先生でした()
「いらっしゃいませ〜 いらっしゃいませ〜」
前半はお店側のスタッフ役になるチームと商品を購入する側のお客さん役のチームに分かれて年中組のみでお店さんごっこ遊びが行われました

商品に興味を持ってもらう為には、どんな言葉を使ったら良いか?
商品を購入する際にはお金を支払い、商品を受け取る。お釣りがある場合は受け取る事を忘れないように意識します

お金の仕組みについて少し触れ、商品を購入するにはお金が必要で、お金はお父さんやお母さんのように働いて手にする事が出来る事を理解したうえで、お店屋さんごっこがスタートしました

「いらっしゃいませ〜 いらっしゃいませ〜」「おすしは いかがです〜」と威勢の良い声が聞こえてきました(※マスクの着用を1人ひとり確認してから声を出すよう指導しております)