「今日は忘れられない日になりましたね
           (クリスマス会)」 R4.12.12
1116日(ツリー飾り付け)に聞こえた あの声、皆さんは覚えていますか?
marrychristmas」 「wait for me

「さんたさん、この くりすますつりーをめじるしに きてください」とみんなでお願いをした後に聞こえた、あの優しい声の持ち主は…
そうサンタさん

サンタさんがみんなに会いに来てくれました。その奇跡が訪れた少し前の話しから時を戻しますね
この日ホールでは12月に生まれたお友だちをお祝いする誕生会が行われていました

「おめでとう」や「1つ上のお兄さん、お姉さんになったね」等、声は出せませんので沢山の拍手でお祝いをしました
   
   
   
   
   
   
   
   
   
「え〜」
「なんで! さんたさん ここに いるの〜?」
園長先生もサンタさんの衣装を着て、登場
マジックを披露する時のお決まりの合言葉 「ワン ツー スリー」では無くて、今日は「いち に さんた〜」と言ったか言わないとか・・・
フィンランドからはるばるやって来たサンタさん、日本語が理解出来ませんので、先生が通訳()をして、みんなにサンタさんの言葉を伝えました

1116日ツリー飾り付けが行われた時にみんながお願いをした「さんたさん、この くりすますつりーをめじるしに きてください」と言う声が聞こえてきたよという話しから始まりました

「さんたさん きてくれて ありがとう」「はじめて さんたさんに あえた〜」「ぶれぜんと ちょうだ〜い」等、サンタさんへの嬉しい気持ちを言葉にして伝えていました()

奇跡の時間はあっという間です。クリスマスの日、世界中の子供達に渡すクリスマスプレゼントを用意する為、サンタの国に戻る事を小林先生を通して話しをしてくれました。最後にサンタさんが、こう言いました。ダンスを私がやるので、皆さんは唄ったり手拍子をして心を1つに楽しい事をやりませんか?とサンタさんがみんなに声を掛けました

みんなは大きな拍手でYESと答えました
マスクがしっかり着用しているか確認してから みんなが唄う、あわてんぼうのサンタクロースの歌のリズムに合わせてサンタさんがダンスする夢のような時間を過ごしました

「さんたさん あえて うれしかったです」「さんたさんのだんす、すてきでした」「くりすますの ひに ちょこれーとを おいて おくから たべてね」「かぜ ひかない ようにね」と感謝の言葉をサンタさんに伝えました
トナカイさんの所に戻ったサンタさんでしたが、トナカイがお昼寝をしていて…トホホホホ…()と少しの時間だけになってしまうので、年少組のお友達だけ特別に保育室の近くまで来てくれました

先程まで舞台にいたサンタさんが、今は自分の目の前にいると年少組の皆さんは始め信じられない顔をしていて口を開けたまま固まっていました()

「み、み、みんなサンタさんだよ」と先生が声を掛けると その一言でやっと我に返ったようで「さんたさ〜ん」「また あえたね」「うれし〜い」「ぷれぜんと ある?」とプレゼントを請求する ちゃっかりした言葉も聞こえてきました

いつも寝ている間にそっとプレゼントだけ置いて、次の子ども達の家に行ってしまうサンタさんに、やっとお礼が言えた年少組の皆さん、「くりすますのひ まっています」「おかしと おてがみを おいておくから うけとって くださいね」と握手の約束をしました

中には自分からサンタさんにハグを求めにいく お友達もいましたよ()

今日は忘れられない1日になりましたね
先生達からのクリスマスプレゼントは「ゆきだるまのサンタさん」のオペレッタが披露されました
   
   
   
小林先生が「では、これで誕生会を終わりにします。最後に、改めてもう一度、12月生まれのお友達に大きな拍手をお願いします」と話しをしてからお部屋に戻る事を告げようと声を掛けると、ホール内の照明が薄暗くなり、どこからか鈴の音と歩く足音が聞こえ始めました


「どうして でんきが きえたの?」「どこからか すずのおとが きこえるよ」「せんせい ちょっと こわ〜い」と心配していた年少組のお友達が急に、満面な笑顔に変わっていましたね。その理由は?

舞台だけが明るくなり、ゆっくり歩きながら、みんなに近づいてきた人がいました。その方は赤い洋服を着て顔には立派な白い髭を持ち、青く透き通った瞳でみんなの事を見つめていました…そう、サンタクロースさんです、みんなの約束を守りに来てくれたのです