「どんな大冒険が出来るかな?(年長)園外保育」
                             H28.5.26

「ながい はしを おちないように わたっていま〜す」
「さいごまで おちないで いけたよ」の声が沢山、聞こえてきました

   
   
   
   
   
   

今日は幼稚園のアンパンバスに乗って鷺沼公園まで園外保育に行きました
さぁ、どんな大冒険が出来るかな?

一人よりも二人、二人よりも三人、三人よりも沢山
友だちといれば楽しいと思える気持ちや笑い声も2倍3倍になるね

園庭にはない遊具にみんなは夢中
「これはどうやって あそぶのかな?」と考えたりする子がいれば、こうしたら面白いかなとまずやってみる子、他の子がやっている様子を観察して後で自分でやる子等、色々なタイプの子が見られましたがみんな仲良し、笑い声が絶える事はありませんでした

バスに乗っていつもと違う場所で遊ぶ事は楽しい事ばかりではなくて、その公園でのルールを守る事や園以外の子との交流ねらいに行っています。自分よりも小さい子が急に順番を割り込んだ時、みんなはどうするのかな?、自分達がその遊具を独占してしまい、外で羨ましそうに眺めている子がいたらどうしょうか?と常に疑問を投げかけています。言葉だけではなくて、自分がその場を経験する事で理解する事があると思います。きっと、今日の経験がいつかはみんなの生きる力になってくれるはずです
   
   
   
   
   

こんな事がありました・・・
地面に向かって一所懸命に何かを探している男の子に「何を探しているのかな?」と聞いてみると次の瞬間、「いまは はなしかけないで」と少し強い口調の言葉が返ってきました

帰りのバスに乗る時間が近づいた頃、先ほどの男の子が近づいてきて・・・
「せんせい」 「さっきは ごめんなさい、これを さがしてたんだ」と手の平を開けるとダンゴ虫が3匹いました
「先生もダンゴ虫を探している時に話しかけて、ごめんさい」と言って2人は笑顔になっていましたね