「こっちだよ〜先生の声がする方に来て下さい
                 (年中少)西瓜割り」H28.7.11

全員の順番が回り終える頃には西瓜オバケの形は写真で見られる通り、真っ二つに・・・橋先生が「西瓜オバケを懲らしめる事が出来ました」の言葉に「やった やった」と額の汗をぬぐいながら自分達の勝利を喜びました


※西瓜割り用と食用で西瓜は分けています。又、西瓜割り用の西瓜は品質の良くないモノをお店にお願いをしておりますので、なるべく食べ物が無駄にならないように配慮しております

年少組は目隠しをしない状況で行い、年中組は目隠しを行った状態で西瓜割りスタートです

年少組はもちろん目で西瓜オバケの位置を確認しながら歩く事が出来ますが、近づくにつれ西瓜オバケの顔がはっきりとわかるとその変な顔を見て笑ってしまう子も・・・
「スイカライダー、2人で力を合わせて頑張ろうね」の先生の言葉と後ろから聞こえてくる「がんばれー」の声援が2人の背中を押して、とうとう西瓜オバケとの対決です

「すいか おばけに まけないぞ」「えい えい お〜 とぉ〜」と心を1つにして西瓜オバケに戦いを挑んだのは年中少組の皆さん、去年は西瓜大好き戦隊スイカレンジャーに変身しましたが今年は仮面スイカライダーとしてスイカ棒を手に持ち、大きな声で心を奮い立たせる言葉を発していましたが、自分の番になると恐る恐る近づいていく様子がとても可愛かったです

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

西瓜割りを終え保育室に戻ると、机の上には冷たく冷えた西瓜が食べやすい大きさに切られて置いてありました
その西瓜をじっと目を凝らして見ていた子が「これは すいかおばけじゃ ないよね〜」と疑っている様子がとても面白かったです

日差しの強い中、お友だちをたくさん応援したりしたので喉がカラカラ、早く食べたい気持ちをおさえて「いただきま〜す」、「つめたくて おいしい」「あま〜い」「100こ たべるぞ」の言葉が聞こえてきました

用意した西瓜を全て食べ終わってしまった皆さん、最後に保育室の窓から見えるお空に向かって西瓜オバケさんに一言
「こんど、すいかおばけさんに あったときは おいしいすいかを いっしょに たべようね」と約束をしました

   
   
   
   
   
   
   
   

「せ〜の えい」のかけ声と共に西瓜棒を振り降ろすと、見事!西瓜オバケの頭に当たると「イタイ イタイ ワルイコト シナイカラ ユルシテ」と見ためとは違う可愛い声が聞こえてきました
年中組は普段の生活では、あまり体験する事が少ない自分の耳に聞こえてくる言葉だけを頼りに全てを判断しなければならない事で大苦戦!
「こっちだよ〜先生の声がする方に来て下さい」の声を頼りに、真っ直ぐ進めていないと「●●君の方にカニさん(横歩き)で2歩進んでから前に進んでみよう」とアドバイスを受けていましたが、教える先生も必至でしたね