「水とお友だちになろう(年長・こぐま)
                   プール体育指導」H28.7.12

夏と言えば、そうプール!今年も3階に大きなプールが組み立てられました。プール開きから今日まで天候不良や外気温が規定の数字を満たない日が続き、なかなかプールに入る機会が少なかった年長組とこぐま組のお友だちでしたが、今日は絶好のプール日和になりました。体育講師の大木先生と共にプールを楽しみましょう

     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   

水族館ゲームでは、プール底にある玩具のお魚を拾い、そのお魚が何かを当てるゲームです。数多く拾う為には自然と顔が水に付いたり、水の抵抗を受ける為の歩行トレーニングも兼ねて楽しみながら行う事が出来ていました
「せんせい、みて!みて!」「おおきな くじら だよ」「これは かい だね」「いかも いたよ」と嬉しそうな声が聞こえてきました
少し水が苦手の子もやってみようかなという気持ちになり、自分が好きなお魚を見つけていましたね

大木先生から水とお友だちになる事と同時に水は危険である事、命に関わる事を教えて頂きました

   
   
   
   

年長児になると呼吸方法のトレーニングも行います
手の平で水をすくい、それを口元に近づけて鼻で息を出しながら最後に「ぱっ」と言いながら水を弾き飛ばす、その後は口で息を吸うトレーニングです
普段、息を吸う吐くの動作を意識して行う事があまりない子ども達ですが戸惑いながらも、何度も練習をしていましたね

   
   
   
   
   
   
   
   

入水する前、水の事故やプールで起こりえる怪我についての話しをしている時の大木先生はいつもの優しい顔の大木先生ではなくて真剣な眼差しでみんなを見つめていました
注意事項の話しを全て終えるといつもの優しい顔に戻り「今日は水とお友だちになろうと」とプール体操が始まりました

心臓から一番遠い体の部位から水に触れていく水慣れから始まり、水の大好きなカエルさんやカニさんになって水の中をお散歩、「つめた〜い」「きもちい〜」の声が聞こえるとワニさん(両脚を後ろに伸ばし、手の平でプールの底に付き全身の体を支える体制)で移動すると気分はワニさん、「がおー」「たべちゃうぞ〜」と言いながら移動していましたね