「焼きそばの神様が見ているよ〜(年少)焼きそばパーティー
                                食育活動」H29.2.10

今日は焼きそばを作った自分自身に感謝しながら「いただきま〜す」
「おいしい」 「10かいは おかわるするよ」 「やきそば さいこう」の言葉が年少組の各保育室から聞こえてきました
子ども達の中には野菜の苦手な子がもちろんいます。でも、今日は自分達で野菜を切り、その切った野菜が沢山入った焼きそば、出来上がるまでの調理行程をず〜と見ていました。部屋中にはソースの甘いかおりが・・・
きっとみんなの心の中には「はやく たべてみたいな〜」の気持ちが生まれているはず、そんな時に「焼きそばの神様が応援しているよ」の言葉掛けをしてみると・・・
「やきそばの かみさま?」 「どんなかおを しているのかな?」 「きっと かみのけが やきそばで できているんだよ」の柔軟な考えがドンドンと出てきました
ちょっと食べてみようかなと気持ちになる事も・・・(野菜を食べないとダメよの言葉よりも子ども達が興味を持ってもらう1つの言葉掛けとして)
野菜が苦手な子、全員が少しでも食べた事にはなりませんでしたが目をつぶりながらも一口だけ食べた子が何人かはいました
今回の経験が苦手な食べ物を少しでも食べてみようかなという1つのきっかっけになって頂ければ嬉しいです

朝から自分が持ってきた野菜について大盛り上がりのうさぎ組の皆さん、どんな話しをしているのかな?と聞いてみると・・・
「あかくて ほそながいものを もってきたけど なにか わかる?」
「ぼく やさい ぜ〜んぶ たべれるよ」 「いえで やさいを ほうちょうで きったこと あるよ」
「はじめて ほうちょうを つかうから どきどきする」等、みんなの嬉しそうな声が聞こえてきました

包丁を握るといつもニコニコ笑顔のこぐま組のお友だちも、この瞬間は真剣な眼差しで野菜やウィンナー等切る食材を見つめ、ゆっくりと包丁を持つ手を動かしていましたね
食材を押さえる手はネコちゃんで、包丁を上から下に切るのではなくて手前から奥に押しながら切る事を学びました
「きれいに きれた」 「かんたん かんたん」 「どきどきしたけど きれて よかった〜」
「おかあさんよりも きれいに きれた」の女の子の言葉にはみんな大笑いしました

     
     
     

「えんちょうせんせい ぞうぐみでつくった やきそばです。たべてください」

   
   
   
   
   
   
   
   
   

指先や指の間、手の甲まで普段よりも長い時間をかけて手を洗い、コック帽をかぶり焼きそば作りスタートです