「ドングリのお土産いっぱい、お腹もいっぱい、心の中もいっぱい
                       (年少)お別れ園外保育」H29.2.20

「アンパンバスに乗って、市民プラザまで出発!」の声は楽しいはずなのに、どこか寂しそうな表情の先生達、今日の園外活動を終えてしまうと今のメンバーで遠足のようにお弁当を持って外に出かける事が最後になってしまうのか・・・と考えてしまうと少し憂鬱になっていた先生達

みんなから「せんせい いっしょに おべんとう たべよう」「おかし もってきました。せんせいに あげるね」とバスの中ではいつもと変わらないみんなの笑顔を見て、素敵な思い出を作るぞと先生達も気持ちが切り替わったようでした

ドングリのお土産いっぱい、お腹もいっぱい、心の中もいっぱいになり幼稚園のアンパンマンバスに乗って帰りました

     
     
     
沢山体を動かした後はお腹の虫がグ〜と・・・
その音を聞いて「お弁当の時間にしましょうか」の先生の声に、この日一番の大きな声で「やったー」とみんなの嬉しそうな声が聞こえてきました

お弁当を食べる場所は施設の中をお借りしているので、その場所まで移動する準備を始めました
リュックを背負い、忘れ物はないかゴミは落ちていないか確認すると先生から大事な話が有りますと一言、「これから行く場所は、他のお客さんも利用する場所になりますので、どうしたら良いかな?」と子ども達に意見を求める質問をすると「おおきな こえを ださない」 「はしったり しない」 「ごみは もちかえる」等、沢山の言葉が聞こえてきました
自分達だけではなくて周りの人たちにも気をつかうように意識する事が出来るようになった年少組さん、その心の成長に先生達は、とても嬉しかったです

こんなに たくさん どんぐりを ひろいました

   
   
   
   
   
   
   
   

小さな声で「いただきま〜す」

お弁当を一口食べると「おいしい」とついつい大きな声で言ってしまった男の子、慌てて自分の口を両手でおさえる仕草にみんなで大笑いしました
みんなで食べるお弁当は美味しいね

「せんせい ぜんぶ たべました」と空になった綺麗なお弁当箱を見せてくれました。お弁当を食べ終わると次はお菓子が沢山入った袋をリュックから取り出すと「おかしこうかん しよう」と自分からお菓子を持って話しかける姿が見られました
クラス以外の子にも話しかける1つのきっかけ作りになっているようです

     
     
     

「せんせい こっち こっち」

「ぱぱ ままに あげる どんぐりを ひろっていま〜す」

「いっしょに すべりだい やろう」 「いいよ〜」

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

春を感じさせる陽気の中、お家の方が用意して下さったお弁当とお菓子が入ったリュックを背負い、アスレチック広場まで出発!進行!
お友だちと手を繋ぎ、自分の足で力強く歩いている姿を見て、年中組になったら着れる紺色の上着を着ている、みんなの姿が早く見たいなぁという気持ちになりました


目的地に到着して荷物を置いてから、沢山遊ぶぞ〜