「さようなら、大好きな先生そして友達(年長)第43回卒園式」 H29.3.16

さようなら、大好きだった幼稚園
さようなら、大好きだった教室
さようなら、大好きな先生そして友達

そんな声が聞こえてきそうな朝、みんなは大好きな家族の人と手を繋いで歩いてきましたね
いつもと変わらない笑顔で「おはようございます」と大きな声で挨拶をしてるみんなの姿を見て、先生達は決めたようです。最後までその姿を見る為に決して涙を見せずに、みんなの名前を呼ぶという事を・・・

   
   
   
   
   

式が始まり、ゆり組のお友達が入場すると大きな拍手がホール全体に響きわたりました
ばら組、さくら組そして、ひまわり組の順に入場するとその拍手の音は時が経つにつれて大きくなっていきました
全ての子が入場を終え椅子に座ると拍手の音が消え、みんなの名前を呼ぶ声が聞こえてきます
『はい』と大きな返事の後、演台に向かう姿は見ているお家の方に『こんなに、おおきくなりました」「ありがとう、そしてこれからも よろしくおねがいします』と言っているかのように、胸を張り真っ直ぐな目で園長先生を見ていましたね
証書を受けとると感謝の気持ちを伝え、その場をゆっくり歩き始めました
みんなが見ている先は、もうすでに小学校という道を見つめていたんですね

     
     
     
     
     
 

ゆり組29名
頑張り屋さんが多いゆり組組さん、どんなに大きな壁がみんなの前に立ち塞がっても、みんななら絶対に乗り越えられるはずです

   
   

ひまわり組29名
病気をしていたり、怪我をしている子がいるといつも心配をしてくれたひまわり組のお友だち、小さい子が泣いているといつも声をかけてくれていましたね。これからも、相手を想う気持ちを持ち続けて下さい。きっと、自分が困った時には周りの人が手を差し伸べてくれるはずですよ

さくら組29名
園庭を見ていると、毎日のようにさくら組のお友だちが鉄棒や縄跳びの練習をしていましたね
みんなは気がついたんでしょう。始めから上手に出来る人はいない、毎日何度でもやり続ける事が大切なんだという事を・・・

ばら組29名
本番になるといつも以上に力を発揮していたばら組さん、それは仲間が頑張っている姿を見て僕も、私も頑張ろうという強い絆がみんなを強くしていたんでしょうね