「ミカンの木がなぜ?ここに・・・(年中)ミカンの収穫」     H28.11.15

「なぜ?ミカンの木がここにあるかお話をしてもいいですか」と先生がミカンの木を見つめながら話し始めました
「それは・・・」

「くるくる まわして ぽん」と不思議な声が色々な場所から聞こえてきました
その言葉は先生から教えてくれたミカンの枝を傷つけないで、実を採る魔法の言葉
両手で実を“くるくる”と回転させて、“ぽん”と上にあげると簡単にミカンの実を採る事が出来ました

   
   
   
   
   
   

「このみかん おおきいな〜」
「みかんのにおいが するね」
「このみかんはおとうさんで このみかんはおおきいから おかあさんにあげるみかんに しよう」

このミカンの木は今の園長先生のお父さんが梶ヶ谷幼稚園の園長先生だった頃、幼稚園のお友達に自分の目で選び自分の手で収穫する、その時に感じるミカンの香りや手で触れた時の皮の感触、そして何よりも収穫した喜びを感じてほしいと願いを込めてミカンの苗を植えました。それが今ではこんなにも大きくなり、ミカンが収穫出来るまで生長した話をしてくれました
「えんちょうせんせいの おとうさんが」
「おとうさんみかんだね」の声が聞こえてきました
有り難うの感謝の気持ちを伝え、ミカンの収穫スタートです

食べたい気持ちをおさえて ビニールの中にミカンの実をそっと入れました
大好きなお家の人と一緒に食べて下さいね
くるくる まわして ぽんを是非、お家の人に教えてあげて下さい