「小さな奇跡が起きました(年少)初めての給食」    H30.4.9

「きゅうしょく きゅうしょく♪」「うれしいな♪」と楽しそうな声が年少組の保育室から聞こえてきました
今日は初めて,、幼稚園で給食をみんなで食べる日、朝からどんなメニューかな?全部、食べれるかな?好きなモノが入っていたら嬉しいなという声が沢山、聞こえてきました

お昼近くなると「おなかが すきました」「きゅうしょく まだですか?」とみんなの切なる声が聞こえ始めました

待ちに待った給食の時間、給食を食べる前に大事な話しや準備する事が有りますと話し始めたのはうさぎ組の横枕先生でした
まず食べる前に手を洗う事、それはなぜ大切なのか?
目には見えないけどバイ菌が沢山手に付いている事を改めて話しをして、みんなで声を出しながら確認しました
すると自分の手の平や手の甲をじっくり見てバイ菌を探しているお友達の姿が見られました(笑)

自分の席につき、給食ケースの位置や箸セット、コップの位置についての説明をしてから最後に一番大事な事な事がありますと佐藤先生が言いました
それはありがとうの気持ちを持って食べる事と話し始めました
今日の給食や明日のお弁当はお腹が空いたみんなに沢山食べてほしい、病気や怪我に負けない強い体になってほしい、みんなで食べる楽しさを知ってほしいという気持ちが入っています
作ってくれた人へのありがとうの気持ちを持って食べる事を教えてくれました
覚える事が沢山ありましたが、しっかりと話しを聞いていたみんな、今日一番の大きな声で「いただきます」と心を込めて言いました
「おいしい」「ぜんぶ たべるぞ」と嬉しそうな声や「これ たべたことが な~い」「ちょっと にがて」の声も聞こえました

「給食には、みんなの体を強くしてくれる食べ物が沢山入っています」
「怪我をしても大きな怪我にならなかったり、病気になっても直ぐに元気になれる栄養が沢山入っています」
とみんなに説明をしました

小さな奇跡がぺんぎん組の保育室で起きました

それはチャーハンに入っていたグリーンピースを躊躇いながらも口元近くに運ぼうとしている男の子がいました
その様子をじっくり見ていた先生は心の中で「がんばれ」と言いながら見ていると、一気に口の中に入れてモグモグと食べていました
食べた後、本人にグリーンピース食べた事があるのかな?と尋ねてみると「いえでは たべたことが ありません」「はじめて たべました」と笑顔で答えてくれました
みんなで食べると口にした事がない食べ物や苦手な物でもちょっと食べてみようかな、⚫⚫さんが食べているから、ぼくも食べてみようと小さな勇気が湧いてくるようです

チャレンジしようとしている子ども達を見守りながら、無理のないよう食べる事の大切さを伝えてまいります
給食の日では、今日はどんなメニューだったか?お子様に尋ねてみて下さいね

   
   
   
   
   
   
   
   
   

先週から外遊びの活動時間が増え、園庭から保育室に戻ったら何をするか学んでいたぞう組さんは村脇先生が手にいるバイ菌や汚れをやっつけるには?どうすれば良いですか?とみんなに質問すると「てを あらう」「うがいを する」と答える事が出来ていました
絵を使って手の平や甲、指の間や爪を洗う事をみんなで確認をしてからグループに分かれて手を洗い、「きれにいなったか みて みて」とお互い綺麗になった手を見せ合いっこをしていました

「きゅうしょく おいしいよ」

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

「みんなで たべると おいしいね」