「おにぎりをポケットに(年少)新聞紙遊び」  H30.5.11

お腹がいっぱいになると眠くなってしまったぞう組の皆さん、レジャーシートを掛け布団にしておやすみなさ〜い
どんな夢を見るのかな?

お昼寝の時間を終えると村脇先生が新聞紙を細長く縦に千切り始めました
みんなも同じように真似するとビリビリと切り裂く音が色々な場所から聞こえてきました
千切った新聞紙を床に広げると、そこは新聞紙で出来た海になりました
水(新聞紙)を掛け合ったりその場を泳いだり、サメが出てくると急いで逃げたりして楽しみました
新聞紙1枚でも形を変えたり千切ったり見方を変えてみたり、遊びを工夫すると楽しい遊びが無限に広がる事を学びました

「この てるてるぼうずくん」 
「めが はーとまーくだから すきなこが いるのかな?」

「おにぎりをポケットに」
「遠足に」と横枕先生が言うとうさぎ組のみんなは「しゅっぱつ」と嬉しそうに新聞紙を持って歩き始めました
今日は新聞紙1枚だけで色々な形に変えて想像しながら遊ぶ、幻想遊びを行いました

沢山遊んだ後は後片付け
「みんなでお部屋を綺麗にしようね」

「は〜い」

新聞紙を細長く丸めて筒状の形したら、その穴を自分の目で覗くと新聞紙が望遠鏡に変わりました
悪い海賊はいないか?
大きな口を開けたサメはいないか?と望遠鏡で見ていたこぐま組の皆さん、みんなが遠足に向かっていたのは海の場所でした

浜辺で新聞紙を広げ、その上に座ると望遠鏡からレジャーシートに今度は変わりました
そろそろお昼の時間になりますと加々見先生が言うと、出発前に別の新聞紙で作ったおにぎりをポケットから取り出しました
「いただきます」と言って新聞紙で出来たおにぎりを食べるつもりをしました
中にはいただきますと言った勢いで歯で噛みついてしまった子も…(笑)

最後に、使った新聞紙を全てビニールの中に入れ、袋の入口の部分を結んだ後に膨らんだビニール袋を上下にひっくりに返したら、てるてる坊主の来上がり


「てるてるぼうずさん、えんそくのひ はれますように」とてるてる坊主の顔を見てお願いをしました