「パパ ママ 見て 見て(第49回作品展)」 R5.2.4
「お・べ・ん・と・う・バ・ス」の文字はアルミホイルを小さなお団子のように丸めて作らている物になります
うさぎ組の皆さんは先生が言う、自分の目ぐらいの大きさを意識して丸めていました。自分の目の大きさは自分では確認できないので、近くのお友達に「これくらい?」「もうちょっと おおきいかな」と言いながら丸めていましたよ(笑)
制作の様子(年中)
「うぉーりーさんの め かわいいね〜」
巨大ウォーリーと犬のウーフの制作日数は、なんと!3日間という大作になりました
新聞紙を丸め、それをカラーポリ袋に入れて丸い形状を作り、それとダンボールを組み合わせ土台を作りあげました
ウォーリーと言えば赤と白の縞模様ですよね、それは色折り紙で表現しました
制作日1日目はダンボールやカラーポリ袋、新聞紙の材料だらけで、「これが えほんの うぉーりーに なるの?」と半信半疑な子ども達、ですが作業行程を進めるうちに「うぉーりーに なってきた〜」と目をキラキラさせていましたね
何枚も何枚も色折り紙を貼り付ける作業も最初は、水溶きのりを筆に付ける量を考えず、たっぷりと のりが染み込んでいる状態で色折り紙に塗ると簡単に破れてしまったり、逆に少な過ぎて折り紙を本体に貼っても直ぐに剥がれてしまう事が多く見られましたが、経験を重ねる事で適切な量や筆を使って隅々まで丁寧に塗る作業が見違えるように上達していきました
先生が「バスに乗って下さい」
「ハンバーグくん」と声を掛かると「は〜い」と元気よく返事をしてハンバーグくんが乗り込んで来ました
ブロッコリーくん、トマトちゃん、おにぎりさん達も一緒です
ハンバーグくん達と同様に「うさぎ組の皆さん」と先生が言うと「は〜い」と言って、みんなで大笑い
同じように「こぐま組の皆さん」「は〜い」
「ぞう組の皆さん」「は〜い」とみんなも絵本の世界に入りこんでいましたね
ぞう組ではトマトちゃんを作る作業の真っ最中でした
新聞紙をフワフワになるよう丸くまるめて、それを赤色のカラーポリ袋に入れトマトちゃんの体の基礎となる土台作りをしていました
「とまと にがて だけど とまとちゃんは すき」「とまと たべたくなっちゃった〜」とトマトに対しての意識が少し変わってきた様子でした
「どこに はろう かな?」
「この しんぶんだまを どんどん はっていくぞ」
「わー! じぶんのて も はっちゃった」
「とけいだい?」
「おうちに ある めざましどけいが おおきくなった ものかな? 」
年中組の皆さんが制作しているのは世界を旅するウォーリーたちが乗っている大きな飛行機と島、いかだと時計台をうぐいす、かなりや、つばめ、こまどり組全員で作りあげました
飛行機と島はダンボールと子ども達の手で1つひとつ丸めた新聞紙が形の基礎となっています。いかだはラップの芯で時計台は飲料水の紙パックを密着させ土台を作り、作品の表面に貼り付けた折り紙は、ウォーリー達が楽しそうに旅をしている様子をイメージしながら丁寧に貼り付けました
こぐま組ではマスクをしっかり着用してから「みずときのり」という言葉を覚えていました。その水溶きのりを使って、赤色の折り紙に筆でのり塗り、バスの一部となるパーツに赤色の折り紙をせっせと貼り付けていました
先生から、うさぎ組さんのお友達やぞう組さんのお友達も同じように色折り紙をバスのパーツに貼る作業をして、それぞれのパーツを組み合わせると大きなバスになる事を聞き、「おべんとうばす とっても おおきいね」「みんなで のりたいな〜」とワクワクしながら作業をしていました
制作の様子(年少)
折り紙の端がちょっとでも、めくれている箇所があると「ここ なおして おきま〜す」と職人さんのように極めたお友達もいました
(笑
)
顔、胴体、足、腕のパーツを組み合わせると「うぉーりー、おおき〜い」「こんなに おおきいと どこへでも すてきな たびに いけるね」と自分達で作ったウォーリーを見て、大きく頷いていました
巨大ウォーリー、パワフルウォーリーの完成です!