「もっと みんなと笑っていたいけど もっと みんなの側にいたいけど
                      (年長)お泊まり保育」 H29.7.20/21

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

「お泊まり保育始まりま〜す」「どんな事を一番楽しみにしていますか?」の質問に「かれーをつくること」
「おともだちとねることかな」等、その中で一番多い答えは「すいかわりをすることです」の声でした

今日から始めるお泊まり保育、大好きな先生や友達と一緒に過ごす時間はきっと宝物になるでしょう
もしかしたら長い時間の中、お家の方を思い出して不安な気持ちになる事もありますが、それを乗り越えた時には、きっと強くなれるはずです。さぁエントランスで心配そうに見つめているお家の方に「いってきます」と大きな声で手を振りましょ
では、お泊まり保育1日目スタートです

ビデオを見て少し休憩
ビデオのタイトルは「パンダ パンダ」
映像を見ていると、みんなが2年前の運動会の時にお遊戯として披露した曲が聞こえてきました

村脇先生から枝豆の収穫方法の説明を聞いているひまわり組の皆さん、一つひとつのサヤを持って丁寧に摘み取りました
「おおきくて ふっくらしている」と嬉しいそうな声と
「これは たいらだな」と残念な声も聞こえてきました

「何の野菜を切りますか?」の質問に、予め何の野菜を切るか決めていたようで直ぐに2種類の野菜の名前が出てきましたね
柄の部分を指でしっかり握り、野菜を持つ手は猫の手(指の第一関節を手の平に向かって入れ込む)で切る時は野菜を押して切る事を先生と共にやってみると真剣な眼差しで包丁の先を見つめていましたね

野菜を切り終わるとみんなは大きな深呼吸をしていました。それは、先生が近くで寄り添ってくれているとはいえ、肩に力が入りながら包丁を扱っていた為、切り終わった後は「おわった」と言いながら緊張した表情から穏やかな表情に変わっていました
今度はお家の人と一緒に家でもやってみてね

水遊びの時、何かをお知らせする音が突然聞こえてきました。それは・・・
♪ピンポンパーンポーン♪

「カメラマンの方が持っているカメラに水をかけないで下さいね」とアナンスがされる程の激しい水の掛け合いが…
先生達は全員びしょ濡れ…風邪をひかないようにね

「かれー」「かれー」「かれー」と3階から1階に階段を降りながら呪文のように唱えながら降りてきたみんな、「おなか、すきました」「いっばい たべるぞ」と園庭に出てみると、いつも園庭がレストランのように机や椅子が並んでいました

太陽の光がオレンジ色の優しい光になり、ゆっくりと沈み始めた頃、「いただきます」と大きな声が聞こえました。待ちに待った夕食の時間、「おいしい」「じぶんたちで つくったかれーらいす さいこう」「わたしが きった にんじんが はいっている」の嬉しそうな声が園庭のあちこちから聞こえてきました
みんなで食べるカレーは美味しいね

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

お泊まり保育1日目

幼稚園のお父さん先生、園長先生から楽しい事がこれから始まるますよというお話しと明日までは園長先生がお父さん、先生達がお母さんと思って下さいねという話しをすると先ほどまで不安そうな顔をしていた子も笑顔で手をあげて「は〜い」と答えていましたね

 

お泊まり保育で一番楽しみにしているという声が多かった西瓜割り

スイカオバケをやっつけてやると力強い言葉が聞こえてきましたが、例年になく大きな西瓜に大苦戦、2人の先生が組んでやっと割れたクラスも有る程、しっかりしたスイカオバケでした
やっている方はもちろん応援している方も いつ割れるのか?と手に汗握る時間になりました

「運動会でやったエアードリームと同じよう、後ろに引っ張ってみよう」と先生が話しをすると
先ほどまでは小さく折りたたんであったシートが1枚の大きなシートに変わりました
「うわぁ おおきい」 
「せんせい なんだか ねむたく なってしまいました」